オンラインショップはこちら

私達について

毎日、口にするものは、
楽しみながら安心して
食べてもらえるものでありたい。

はなのみは、果実王国・信州に根ざし、
安心安全な素材と手づくりの製法、多彩な商品展開で
毎日の食卓を豊かに彩るジャムメーカーです。

創業以来、こだわっているのは
「果実の味わいをどれだけ楽しんでもらえるか」ということ。

ジャムは素朴でシンプルな食べものだからこそ
材料とつくり手の姿勢が反映され、ごまかしが効きません。
それに、毎日食べてもらいたいからこそ
おいしくて健康的なことも大切です。
そんなジャムづくりに、私たちは誠心誠意の仕事で向き合っています。

心も体も豊かにするおいしいジャムを通じて、
私たちは日々の暮らしに健康と幸せを運びます。

こだわり1おいしいジャムは畑から

安心安全な素材選びと国産果実のこだわり

ジャムは素材の味がストレートに現れます。だからこそ私たちが大切にしているのが、原料の選定です。その取り組みのひとつが国産果実へのこだわり。

良質な果実が豊富に採れる信州という環境は、私たちの大きな強みです。そこで私たちは、生産者や地元JAと密着し、信州の特産品であるリンゴやブルーベリーはもちろんのこと、ほどよい酸味が特徴の「夏秋(かしゅう)イチゴ」など、夏に冷涼な気候を利用したこの土地ならではのジャムづくりも行っています。また、信州では収穫が難しい柑橘類は、現地に足を運んで実際に目で見て確かめた瀬戸内産のものを使用。集めづらい原料や珍しい素材の仕入れについても、メーカーである利点を生かして安定的な量を確保しています。

さらに近年は、生産者の協力を得ながらイチゴのハウス栽培も開始。生産者の苦労を感じながら、気候に適した栽培方法の探求も行っています。くわえて、ジャムに使う果実はハネ出しで熟度や規格にばらつきがあることから、畑からの細やかな品質管理の重要性をただ伝えるだけでなく、メーカーから生産者へと働きかけることで国産素材の魅力をさらに高める取り組みに努めています。

こだわり2毎日楽しんで食べられること

果肉の食感が楽しめる健康的なジャムづくり

パンに塗るのはもちろんのこと、ヨーグルトやコーンフレークに合わせたりと、ジャムには幅広い味わい方があります。だからこそ私たちが大切にしているのは、毎日食べたくなるようなジャムづくりです。

およそ30年前、ジャムは「保存食」という考えが強く、糖度が高いものが一般的でした。しかし、私たちは、毎日食べるものだからこそ安全な素材を使い、必要以上の砂糖は控えつつも満足感が得られる食べ応えのあるジャムを提供したいと考え、糖度40度ほどの低糖度ジャムを追求。砂糖を減らす分、果実の甘さや食感を生かし、毎日たくさん塗って食べても飽きないジャムづくりに努めました。こうしたジャムは保存性が高くないため、理解を得られるまでには時間がかかりましたが、取引先である販売店の協力もあって丁寧な説明とおいしさで次第に魅力を知っていただけ、今に至っています。

また、健康面を考慮してグラニュー糖の代わりにハチミツを使ったジャムも業界に先がけて開発。数年前からは養蜂も手がけ、小さなメーカーである利点を生かして少量多品種の生産にも力を入れています。

こだわっているのは「果物の味わいや香りをどれだけ楽しんでもらえるか」ということ。創業以来のこの姿勢は、今も私たちの根底に流れています。

こだわり3人にやさしい味づくり

人の手が介在するクラフト感と
ニーズに応じた品揃え

大手ジャムメーカーでは、原料の投入から混合、充填までをクローズドラインで自動化しているのに対し、私たちは昔ながらの製法で、お釜や柄杓など身近な道具を使って一つひとつ手づくりしています。これによって果実の食感を残すことができ、糖度が低い分、素材そのものの味わいが楽しめます。また、ジャムの炊き方や詰め方などはつくり手の個性が反映されるため、“クラフト感”のあるジャムづくりができるのも私たちの特徴。スピード感のある開発も、手づくりならではです。

さらに、販売店から消費者のニーズや流行を聞き取り、畑単位のジャムづくりなど生産者の顔が見えるようなニッチな商品開発ができるのも、私たちの強みです。反面、消費者からの視点も忘れずコスト面も考慮し、過去の技術革新の蓄積から、常に現時点で最良な製法での商品展開を続けています。

また、当社工場には遊び心あふれる直売店も併設。ジャムやハチミツはもちろん、ドリンクやオリジナルマフィン、ジェラートなどを取り揃えているほか、プロトタイプや限定商品なども販売することでお客様のリアルな声もお聞きしています。

めざしているのは「人にやさしい味づくり」。お客様、生産者、取引先の販売店、私たちメーカーと、当社のジャムに関わるすべての人に対してやさしい味づくりをすることが、私たちのあるべき姿です。そして、ジャムのように個性豊かな従業員の魅力を商品に生かせることもまた、私たちの幸せです。

日本の果実ジャムをショップで見る